へたれ君の青春の思い出〜第二集

うさ子編PART4

〔 へたれ君うさ子の六本木でディスコ編 〕

こんにちは、アンちゃんです。暑くなりましたね。
日本は四季があって、その季節毎に彩る景色が僕は大好きです。
NY生活が長かったせいか余計感じます。
なんちゃって嘘です。
沼津と伊勢原しか住んだことありません。
東京も年に1〜2回行くだけです。それも築地です。
おかげさまでこの日記も結構読者が増えてきましてね、
中には奇特な方もいらっしゃるようで

《 続編楽しみに待ってます♪》

なんてお返事もいただきます。
この場を借りてお礼申し上げます。

さて本編です。

いつものように大学で講義を受けていたへたれ君
大教室だと教授の顔も分からない位後ろの席に仲間と座っていると
うしろの席からなにやらヒソヒソ話。

〔 カズヤ死んだんだって?

交通事故らしいよ

マジで?いつの話よ?

今週らしいぜ 〕

どうやら後ろの席の友達が亡くなったみたいです。
大教室の集中講義は学部単位での講義なので
知らない人も多いのです。
へたれ君、隣に座るお友達に聞いてました

へたれ:カズヤって知ってる?

前川君:知ってるよ。タチの事だろ

へたれ:そうか、館(タチ)君か

前川君:死んだのカズヤの方だろ

へたれ:そうか館和也(漢字はイメージです)が亡くなったのか

へたれ:経営学科なの?

前川君:違うよ、高校野球だから高校生だろ!

へたれ:じゃあ誰かの弟さん?

前川君:タチのことだよ!

へたれ:だから館君て誰?僕の知ってる奴?

前川君:だからタッチの話っつてんだよ

まったくかみ合わない二人の会話
実はへたれ君が聞いた館和也君は漫画【 タッチ 】の事で
和也君というのはメインキャラの青年の事らしいです。
最近映画化されたそうで、思い出したので書き込んでみました。

とうことでここから本編です

この頃の二人はデートの回数も増え、いろんな所にも出かけたので
ちょっと欲が出てきました。
ちょうどその時です。
普段から可愛がってもらっていた2歳年上のクラスメートから(浪人したので)
コンパの誘いを請けましてね。
パー券を買って欲しいという事です。半額で。
彼女(うさ子の事です)と一緒に来いよ!なんて言われると嬉しくてね
買ってしまった次第であります。

半額になる位ですから期日もグっとせまって3日後の金曜日くらいでしたかな
学食でうさ子とパー券見ながら打ち合わせ中の時のこと。

うさ子:ねぇこのOOビル6階でどこのビル?

へたれ:この辺には無いなぁ、もしかして厚木とか小田原かな?

うさ子:ROPPONGIって書いてあるよ

へたれ:午後の講義のときに聞いてくるよ

で、午後の講義の前に

へたれ: ねぇこれどこでやんの?

兄さん:これじゃワカンねえか?地図書いてやるよ

講義中、渡されたメモ見て驚愕のへたれ君!

六本木?東京?ディスコ
どういう事だ?
そうです、渡されたチケットはコンパはコンパでもディスコ(今で言うクラブ?か)
でのパーティーだったのです。

うさ子:六本木って言った事あるの?

へたれ:ないよ、この前渋谷と原宿に連れてってもらったじゃん(一応湘南弁)
     あれが始めて行った東京だもん♪
     テレビでなら見た事あるよ。

うさ子:怖いところじゃないの?行ってもいいけどちゃんと私のこと守ってね

へたれ:うん、がんばるよ。

たかが東京へ行くのに大騒ぎのお二人さん。
当日の服装を確認して
(うさ子はデートの際、へたれ君の服装は必ず事前チェックを実施してました。
 なぜならあまりに無頓着な服装だからだそうです。
 徐々にお洒落なアイビーに変革を遂げていくのです。
 ちなみにうさ子は当時流行の〔 浜トラ 〕でした

待ち合わせは16時に小田急大根駅
 (ダイコンではなくオオネと呼びます)
ディスコには不似合いなアイビールックのお二人さんは
急行に乗っていざ東京は六本木へと旅立ったのであります。


前回までのお話
つづく